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こっそり教える京都観光のツボ
「伏見桃山界隈」
「坂本竜馬が駆けた町」とも呼ばれる京都伏見は、城下町の香りも残す、名水と酒蔵の町。でもその一方で、とっても庶民的! 京阪本線「伏見桃山」駅を出発し、地元の人々から愛されるお店や場所に立ち寄りながら、2つの商店街を歩きます。寺田屋や酒蔵観光のついでに、ぜひどうぞ!
御香宮神社
ツボ!桃山餅
ツボ!おやかまっさん
大手筋商店街
ツボ!ハミングバード
竜馬通り商店街
ツボ!山形屋市兵衛
伏見桃山駅の東側に位置する御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)。平安時代の貞観4年(862)、この境内から香りの良い水が湧き出したことから、、『御香宮(ごこうぐう)』の名が付きました。神功皇后を主祭神とし六神を祀っていますが、徳川御三家が産土神として崇拝したことから、安産の守護神として全国から参拝者が訪れます。10月には「伏見祭」とも呼ばれる「神幸祭」が行われ、町内ごとに用意される風流な花傘が大手筋商店街などを練り歩きます。(2008年の神輿巡幸は10月12日(日)です)
元和8年(1622)、徳川頼房が伏見城の大手門を拝領して寄進した表門(重文)
伏見の七名水の一つで、昭和60年、環境省の「名水百選」にも認定された
「桃山餅」のみたらし団子ツボ!
御香宮を出ると、香ばしい香りが漂ってきました。匂いにつられて石段を下りると、目の前に団子屋が! ここが、知る人ぞ知るみたらし団子で有名な「桃山餅」です。やわらかいお餅に、ほどよい甘さのタレがたっぷりかかっていて、何本でも食べられそう。1串に刺さっている5個の団子は人間の体を表していて、1つだけ離れている団子は頭になり、五体満足を意味しているそうです。1本(80円)から購入できるので、食べながら歩くのもいいかも!
みたらし団子以外にも、大福餅や赤飯など、おいしそうな商品がずらり
注文すると温かいタレをたっぷりつけて、竹の皮に包んでくれます
おやかまっさんツボ!
出来立てのみたらし団子を片手に坂を下っていくと、見えてきたのは大手筋商店街です。ここで見落としちゃいけないのが、商店街名物の「おやかまっさん」。午後1時から7時の毎正時に時を告げるからくり時計で、坂本竜馬や千利休など、伏見とゆかりのあるキャラクターが楽しい音楽に合わせて登場します。11体のキャラクター、全部わかったアナタはかなりの伏見ツウ!
通常時のおやかまっさん。宇治川沿いの酒蔵が描かれています
千利休の挨拶に始まり、新撰組、豊臣秀吉、千姫なども出てきます
大手筋商店街ではソーラーアーケードが使用されています。地球に優しいのはもちろんのこと、人々が快適に過ごせるようにと設置されました。雨の日でも、日差しが強い日でも、買い物や食事を楽しむことが出来るのです。で、最近増えてきているのが、店頭で販売をしているお店。デニッシュ、宇治茶、ソフトクリームなど手軽に買えるものばかり。快適な空間でのんびり食べ歩きなんてどうですか?
休みの日には、たい焼きやたこ焼き目当てに行列ができることも…
アイスキャンデー、チョコバナナ、冷やしあめ…といろいろあります
ハミングバードツボ!
商店街の西入り口が見えてきたら、アーケードを見上げてみてください。大きな卵のようなものが、最近出来た「ハミングバード」。ソーラーで動くからくり時計で、午後1時30分から7時30分の毎30分に時刻を知らせてくれます。東の入り口で「おやかまっさん」を見て、30分で歩けばちょうど「ハミングバード」。両方見られますね。
東はおやかまっさん、西ではハミングバードが迎えてくれます
卵が割れると音楽とともに、フクロウやオウムなどの人形がくるくる回ります
大手筋商店街を抜け、納屋町商店街を行くと、竜馬通り商店街が現れます。坂本龍馬が常宿にした寺田屋も近く、石畳のレトロな空間は、初めて訪れてもどこか懐かしい雰囲気。龍馬グッズや関連商品などを販売する観光的なお店と、地元の人が日頃利用するお店が混在しています。毎年、龍馬の誕生日でもあり暗殺された日でもある11月15日には、「龍馬祭」が行われます。
石畳にガス灯の街路灯や町家風の外壁など、歩いてみたくなる街なみ
ブロンズの龍馬像や龍馬フィギュア、新撰組グッズも揃う「龍馬館」
山形屋市兵衛ツボ!
竜馬通り商店街のひと筋西にある「山形屋市兵衛」は地元で人気のパン屋さん。体に優しい、見て楽しい、食べて美味しいがコンセプト。町家を生かした店構えは、元は旅館だったそうで、ちょんまげに袴姿の男性がパンを抱えている看板が目印です。この店でしか買えない、ユニークなパンがたくさん並んでいます。
看板には「麺麭(ぱん)」の文字。とてもパン屋さんには見えません
仏像彫刻をやっていたというご主人が作るパンは流行も押さえています
 

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